ボロボロ?!10万kmでも大丈夫!中古車の年式と走行距離

中古車購入を考えているときに、年式は新しいほうがいい、走行距離は少ない車のほうがいい、と思って中古車を探すと考えていたら、予算をオーバーしてしまったりすることはありませんか?

 

そんなとき、気になってくるのが年式と走行距離についてだと思います。しかし、すぐに壊れる中古車は買いたくないですよね?

 

中古車購入を失敗しないために、どちらをどの程度、重視して選ぶべきなのかを中古車販売店が徹底アドバイスします!

中古車の年式は新しいほうがいい?

中古車で同じ車種だと、基本的には年式が古い車の方が、価格は安くなっていると思います。

 

年式が新しいものは、古いものに比べると走行距離も少なく、車の状態が良いものが総体的に多く、性能が良くなっていたりするので価格は高めに設定されます。性能重視なら、高年式車を選ぶのがいいと思います。

 

しかし、いくら高年式車といっても、モデルが全く同じで1~2年程度の差であれば年式よりも、メンテナンスの頻度などで状態は異なりますので、一概に年式が新しいものが良いとは言い切れません。(マイナーチェンジ後、モデルチェンジ後のモデルになる場合は別)

 

年式の古い車で、キッチリとメンテナンスされていた車でも、経年劣化でゴム系の部品などが劣化していたりする場合があります。

 

部品代は安価でも、工賃が異常に高い部品だった・・ということがあり、購入後に膨大な修理代がかかる場合もありますので、一概に年式だけでは判断できないのが実情です。

 

しかし、比較的年式の新しい車は、前モデルで故障しやすかった部品などがメーカーで対策品に変更されていることもあるので、少々金額が高くても、『劣化や故障の心配が少ないほうがいい』『性能が良いほうがいい』とお考えの方は、年式の新しい車を選ぶ方が正しい選択になるでしょう。

走行距離は少ないほうがいい?

走行距離は少なければ少ないほど、状態が良い様に思えますが、実はそうとも言い切れないのです。

 

一般的には、車の走行距離は『年間平均1万km程度』といわれており、たとえば、10年落ち/3万kmの車だったり、5年落ち/10万kmの車など、年間平均1万km程度という目安と、かけ離れている中古車は少なくはありません。

 

年式は古いけれど、走行距離は少ないので価格的に見るとお買い得なように思えますが、落とし穴があります。

 

実は、車の使用用途が近所のスーパーにお買い物に行くなど、チョイ乗りで使用されていた車の場合、『エンジンが暖まる前に乗り降りを繰り返していてエンジンに負荷がかかっていた』『ストップ&ゴーを繰り返す街乗りで、ブレーキなどを酷使していた』など、車に想像以上の負担がかかっている可能性があります。

 

またはあまり車に乗ることが無く、ずっと駐車場に放置にされていた車だと、雨や風の影響で、ゴム系の部品の劣化や錆に気をつけなければなりません。

 

走行距離が少ないからといって、必ず状態が良く、『お買い得!』というわけではないので気をつけましょう。

走行距離による値段の壁がある!

中古車の価格には走行距離による値段の壁があります。5万km、10万kmあたりの走行距離は、相場が大きく変わります。

 

日本では10万kmが車の寿命?と思っているユーザーの方が非常に多く、その半分にあたる5万km程度で、比較的メンテナンスにお金のかかる『ベルト類』『ゴム系の部品』が劣化が進行してきます。

 

徐々に交換が必要な部品がでてきて、修理や部品の交換にお金がかかってしまうのを敬遠したり、故障のリスクが高くなってくるため、5万km程度から相場が大きく下落することが多いです。

10万km超えの中古車はナシなのか?

前章にも少し書きましたが、日本では10万kmが車の寿命?と思っているユーザーの方が多いため、中古車市場では10万kmを超えると値段は大きく下がります。

 

確かにタイミングベルトの交換など比較的大規模なメンテナンスは必要になりますが、最近の車は10万kmどころかメンテナンスさえキッチリとしていれば20万km程度は軽く走行できる性能があります。

 

10万kmをオーバーしている車は、ボロボロと思っている方も多いと思いますが、10万kmをオーバーしている車でも、非常に綺麗なものもあればボロボロになっているものもあります。

 

10万kmをオーバーしているからといって、最初から選択肢から外してしまうのではなく、『きちんと整備されていて、10万kmあたりで交換が必要な部品を交換済みの車」かというポイントをチェックすれば、10万kmオーバー中古車は『お買い得!』な選択になるかもしれません。

 

点検記録簿という車のカルテがあれば事前に確認して、これまで定期的に整備や、メンテナンスをしっかりされている車だと確認することが出来れば、10万kmを超えていてもアリだと思います。

 

国産車の場合、貿易で海外に輸出される車などは、20万kmや30万kmで現役で活躍している車もたくさんあります。

 

きちんとメンテナンスさえされている車であれば、10万kmでも問題はありません。

 

中古車購入の際、年間平均1万km程度の走行距離を目安にして車を探すのもいいと思いますが、『前オーナーは、定期的なメンテナンスをしていた車か?』『10万kmあたりで交換が必要な部品がすでに交換されているか?』というところを、チェックできれば大失敗することはないでしょう。

 

10万kmオーバーの車だからといって、最初から候補から外してしまうと、想定していた予算よりも安い価格で希望する車を購入できたり、手の届かないと思っていた上位グレードの車でも手に入れることができるかもしれません!

 

中古車購入時は、1度検討してみると良い買い物ができるかもしれませんね!