タイヤ交換のタイミングって?時期を見分けるポイント4選!

「そろそろタイヤ交換をしたほうがいいですよ!」とディーラーやガソリンスタンドなどで、点検や整備時に言われた経験はありませんか?

 

タイヤ交換について『交換するべきかはっきりとした目安が分からない!』『言われるがままに交換したけど本当に交換時期だったのかな?』とお考えではないでしょうか?

 

本当に交換したほうがいいタイミングや、無駄なタイヤ消耗を防ぎ、タイヤを長持ちさせるためのポイントを4点ご紹介します!

タイヤの残り溝やひび割れチェックは基礎の基礎!

タイヤ交換の目安として、タイヤの残り溝やひび割れが無いかチェックすることによって、タイヤ交換をしたほうがいいのか見分けることができます。

 

新品時、タイヤの溝は『8mm』程度あります。ですが使用するにつれ、タイヤはゴムでできているため、摩擦ですり減り、太陽光で劣化もします。タイヤ交換をする目安としては【タイヤの残り溝が3mm以下】になれば交換の目安になります。

 

スリップサインは要チェック!

タイヤの側面を見ると、△マークがありますがこのマークの先にある溝の中のコブのことを『スリップサイン』と言います。

 

溝が表面に近づいて、タイヤ表面とスリップサインが平行になればタイヤ交換時期という目安になります

 

つまり、タイヤ自身が交換時期を知らせてくれる便利な機能なのです。

 

スリップサインはタイヤが減り、タイヤの残り溝が『1.6mm程度』になると平行になり、溝が途切れます。

 

スリップサインがでて、1ヶ所でも溝が途切れてしまうと、タイヤのグリップ力(地面をつかむ力)が落ち、ブレーキが効きづらくなったり、強めにブレーキを踏むとスリップしてしまう危険性があったり、非常に危険です。

 

スリップサインがでると整備不良となり、車検もクリアできません。

 

命に関わる大きな事故につながる可能性があるので、スリップサインがでている場合は、即交換しましょう。

偏磨耗にも注意!

一見タイヤの溝がまだあるように見えても、内側だけが片減りしている場合や、タイヤのセンター部分が偏磨耗している場合もありますので、全面をきちんとチェックしましょう。

 

内側だけや外側だけが摩耗している場合、①空気圧が規定よりも低すぎる②ホイールアライメント(ホイールの向き)がズレている可能性がありますので、整備工場やガソリンスタンドなどでチェックしてもらうことをおススメします。

 

センター部分だけが摩耗している場合は、①空気圧が規定よりも高すぎることが原因になりますので、適正空気圧に合わせて調整しましょう。

 

タイヤにひび割れも交換の目安になるのでチェック!

タイヤはゴムでできているため、太陽光や紫外線で経年劣化してしまいます。

 

ひび割れを防ぐために、タイヤには『劣化防止剤』という油分が入っているのですが、年数が経つにつれ、どんどん蒸発してしまい、タイヤの劣化が進行してひび割れが起こります。

 

タイヤにひび割れが起こると、ひびの部分からタイヤの中に水が入ってしまい、タイヤの内部にあるワイヤーに錆が発生します。

 

その結果、タイヤの耐久性を極端に落とし、走行中にタイヤがバースト(走行中タイヤが破裂すること)など、思わぬ事故につながる場合があるので、ひび割れが多く発生している場合はすぐに交換しましょう。

 

自分は大丈夫!と思っているときに、突然事故は襲ってきます!

タイヤの製造年数もチェックポイント!

タイヤは製造されてから年数が経つと、まったく走行していなくても劣化してしまい、ひび割れが起こったり、タイヤのゴムが硬く変質してしまいます。

 

タイヤの側面には、写真の様にタイヤが製造された時期が4桁の数字で刻印されています。

 

刻印されている4桁の数字を見ることによって、何年の何週目に製造されたタイヤなのかといったことを判別できます。

 

4桁のうちの【前2桁が何週目製造・後2桁が何年製造】という表示形式になっています。

 

この4桁の数字を見て製造された時期を把握し、いつ製造されたタイヤなのか、溝が十分残っていても、交換したほうがいい時期はいつなのかといったことが分かります。

 

タイヤの使用状態や保存状態にもよりますが、5年程度経過したタイヤは寿命を迎えて、交換時期といえますので交換をおすすめします。

 

タイヤ銘柄にもよりますが、早ければ3年~4年程度でひび割れが発生するものもありますのでチェックしてみましょう。

 

特にスタッドレスタイヤは経年劣化で性能が極端に落ちてしまいます。

 

まだまだ溝があるから大丈夫と考えていても、性能が落ちているため、通常の状態のスタッドレスタイヤの性能ならスリップしない場面でもスリップしてしまう場合がありますので、特にスタッドレスタイヤの場合は注意が必要です。

タイヤに『たんこぶ』ができてしまっていたら即交換!

タイヤのサイドウォール(タイヤ側面)に『たんこぶ』のようなふくらみがある場合、即交換しましょう。

 

この『たんこぶ』はピンチカットといって、縁石に強く乗り上げたり、タイヤの側面が何かにぶつけたりすると、その衝撃によってタイヤ内部のワイヤーが切れてしまい、タイヤ内部の空気圧によって、ワイヤーが切れた部分が盛り上がります。

 

ピンチカットは、パンク修理のように修理することは不可能です。

 

ピンチカットが起こった状態で走行しても、何か変だなと体感があるわけではなく、タイヤの空気が極端に減ることもありません。

 

気づかないことが多いですが、この状態で走行すると突然タイヤがバーストしてしまい、大きな事故につながる可能性があり、非常に危険なのでタイヤに『たんこぶ』ができた場合も即交換が必要です。

タイヤを長持ちさせるにはローテーションや空気圧の管理が重要!

最近は、輸入タイヤが多く販売されて価格は比較的安くなりましたが、決して安いものではないですよね?

 

なるべく長持ちさせた方がランニングコストも下がって節約につながります。

 

タイヤを少しでも長持ちさせるポイントは、『タイヤの偏磨耗を防ぐこと』が大切です。

 

タイヤは車種や装着する位置によって、タイヤが磨耗する度合いが異なるため、ローテーション(タイヤの位置を入れ替えること)をすることによって、偏った磨耗をしないように予防が可能です。

 

駆動方式がFF(前輪駆動車)の場合と、FR(後輪駆動車)の場合によって、ローテーションを行う位置が違います。

 

また、方向パターンがあるタイヤや前後でタイヤサイズが違う車など一部特殊なタイヤの場合、前後の入れ替えしかできないものもありますが、基本的には規則に従ってローテーションを行うことによって、タイヤを長持ちさせることが可能です。

 

ローテーションは、タイヤ交換後『5,000kmを目安』に行うことをおすすめします。

 

また、空気圧を正しく設定することによって偏磨耗を防ぐことができますので、定期的に空気圧のチェックをすることによってタイヤを長持ちさせることができます。

 

空気圧の確認などができない場合は、お近くのガソリンスタンドなどで無料でチェックしてもらえますので、気軽に利用しましょう!

タイヤは、車で唯一地面に接地している部分で、安全なドライブには必須のポイントです!まさに『命を乗せている』と言えます。

 

大きな事故につながらないようタイヤ交換の時期が近づけば早めの交換をすることをおすすめします。